ピアノに心奪われた男のブログ

初めて触れたピアノがSTEINWAY → 一瞬で心奪われバイエルから始めた男のブログ

いきなり楽譜がわかるようになった。

どこにでもある鍼灸院の、普通の待合室。ここで奇跡が起こりました・・・

奇跡を起こした聖なるアイテム、スプラトゥーン3。

 

20年鍼灸院やってますが初となる「1日6人キャンセル」が発生。インフルとコロナの前に、お客様方が倒れられてしまうという悲しい事態に・・・というわけで全くやることがなくなってしまった私。ピアノを練習する気分でもなかったので、何か面白いことしたいなーと思い息子達とやりたいなーと思いつつ、ほぼほったらかしのスプラトゥーンをやってみることに。

ちなみにうちの待合室。災害発生時には1週間程度、プライバシーが完全に守られる空間で快適に滞在していただける(大人2名+子供1名を想定)各種設備・備蓄を整えた最強の待合室となっております。家族さんで来られた際、子供さんが高確率で持ってこられるゲーム機器に対応できる設備も完備しております。

色々と事を済ませて、寝る前に2時間ほどプレイ。就寝。

翌日、目が覚めた時(目を開ける前、意識だけが起きた状態)ぐるぐる目が回ってました。目を開けると景色は回ってないんですけど、目を閉じると船を降りた後みたいにふわふわぐるぐるって感じで・・・ゲーム酔いというのは知識としてありましたけど、これもその範疇でよいと思います。とにかく気持ち悪い。

その日は朝から仕事だったので、昼過ぎの空き時間にピアノを練習したのですが、ここで奇跡が。言葉では説明しにくいのですが、楽譜を見た瞬間「なんとなくわかった気がする」んです。ちなみに見てる楽譜はレッスン課題外、遊び半分で眺めてる英雄ポロネーズです。2年間地獄の感覚(納豆嫌いな人が、毎食納豆食べる感じ。パクチー嫌いの人が、大好きな食べ物に毎回パクチー振りかけられる感じ。)で楽譜を見るようにしてきたので、こんなに嫌じゃない感覚は初めてでした。

だからといって楽譜を見ながらスラスラ弾けるわけではないのですが、絶対音+鍵盤位置+指感覚 だけの世界に、間違いなく「楽譜」という要素が加わっている感があるんです。その後もこの感覚は消えていないため、どうやらスプラトゥーンが私の脳になんらかの変化をもたらしたようです。

色々やってみるもんですね。ちなみに不器用さとセンスのなさは変わっていないため、スプラトゥーンについては毎回戦犯状態です。あまりにも下手すぎて、味方から撃たれたり(^_^;)ボールドマーカーだったので超至近距離…ご迷惑おかけしますが、我がピアノ力向上のための贄となってくださいませ…